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廃棄ワインコルクから生まれる循環 
TOKYO CORK PROJECT

2021
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ART DIRECTION
PRODUCT
INTRODUCTION

再生コルクとその他の廃棄マテリアルやリサイクルマテリアルを組み合わせた新たなコンセプトブランド。廃棄されたもの同士が生まれ変わって再会する。再び製品に生まれ変わってヒトと再会する。TOKYO CORK PROJECTは、アーバンエコロジー、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。リサイクルの目的は資源回収のみではなく、再生資源を選択し新たな資源消費を抑制することであることから、私たちはその先に立ち、自ら実践します。

BACKGROUND

最近の日本では、年間でおよそ4億5000万本のワインが消費されていて、飲むときに抜かれたコルク栓は、これまではずっとゴミとして捨てられてきました。しかし今や、天然素材のコルクは人にも環境にも優しいことから、石油由来素材の代替として社会のさまざまな分野で、利用価値が大きく上がろうとしています。

「消費の大都市は、再生資源の宝庫」です。この資源を最大限に活かし、未来のために役立てる。

IDEA & SPEC

再生コルク × リサイクル珪土の陶器[畑萬陶苑]
再生コルク × 蛍光管再生ガラス[スタジオリライト]

ペット用のごはんボウル。器の角度を調節することで小型~中型BUDDYが使いやすいボウルは、首を傾けなくても食べられるよう台座を少し高めに設計しました。コルクの台座が滑り止めの役割を果たし、食事中にひっくり返すこともありません。コルクにつけたチャームには、BUDDYの名前を打刻できます。器は艶やかで上品な白さの再生陶器と、繊細な気泡が入った素朴な風合いの再生ガラスの2種類をラインナップ。職人が大切な家族のことを想いながら手づくりしています。

IDEA & SPEC

再生コルク × 再生ポリエステル 

ホームパーティの手土産など、ワインを持ち運ぶ時に活躍するキャリーバッグです。抜栓され、役割を果たしたコルク栓が、ボトルを包む緩衝材となり、再びワインと出会います。内側は弾力性のある再生コルク製でしっかりボトルを包み、外側は質感の良い再生ポリエステル製でおしゃれに。1枚の素材を紐で結んだミニマルなデザインは、丸めて収納することができます。大切な人へプレゼントを贈るあなたの優しさを環境にも。

CREDIT
  • Client
    GOOD DEAL COMPANY inc.
  • Art Director
    Shinpei Onishi
  • Photographer
    Kazumasa Harada
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TAISANKAN 206, 1-16-17 HIGASHIGAOKA, MEGURO-KU
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