自由が丘にある、フランス人パティシエによる本格フランス菓子店「Numero 5 Paris」。パリの有名レストランやパティスリーでの経験のほか、有名製菓学校の講師や、のフードスタイリストとして活躍後渡日し2018年にオープン。味だけではなく、見た目や香り、食べた時の音や食感まで楽しめるようにと「Reveillez vos 5 sens（五感で楽しむ）」をモットーに本場の味を日本で継承する確かな腕が評判を呼んでいます。ブランドにさらに統一感を持たせるべく、2020年からクリエイティブに関わらせていただいています。

既存のイメージを壊さずにCopper & Blackの色合いを踏襲しつつ、様々なサイズのパッケージに統一感とオリジナリティーを持たせるように、店のコンセプトを象徴する「五感で楽しむ」というキャッチコピーをビジュアライズ。パティスリーも一つ一つ職人の手による「アート」という解釈で、５つの有機的なエレメントからなるグラフィックパターンを開発しそれぞれを分解し、サイズ応用できるデザインルールを決め展開。また、スイーツとしての可愛らしさや、品のあるテイストを想起させるようなバランス感で、小さいグラフィックツールにもこだわり、お客様にサプライズを提供するホスピタリティーも季節ごとに考えています。